本屋百々は、2019年12月から、
間借り本屋としてスタートしました。
この投稿(2021年1月)時点で、約1年が経っています。

2020年はコロナの影響もあり、
満足な活動が出来ていませんでしたが、
それでも間借り先のお店のご厚意もあり、
なんとか続けることができました。

1年の区切りとして、
ここに至るまでの経緯を振り返ってみたいと思います。

これは長い自己紹介でもありますし、
これから間借り本屋を始めてみたいという方にとって
何かすこしでも参考になれば、幸いです。

第4話
間借り本屋、念願のオープン。

本屋百々の方向性が決まり、必要な本も揃え、
いよいよ出店準備が整ったところで、
間借り先のカフェマグネットさんに
再提案に行きました。

相手様のあることなので、
条件面の詳しいことは書けませんが、
僕にとっては非常にありがたい条件で
トライアルで始めさせていただくことになりました。

そしていよいよ2019年12月。
本屋百々がオープンしました。
ぱちぱちぱち、おめでとう〜〜〜!!

さあ、果たして買って下さる方は現れるのでしょうか。
まずは最初の1冊が売れることを願うばかりでした。 

感想ノートのこと

オープンしても、間借り本屋ゆえに、
常時店頭には立てません。

店主がいない代わりとして、
お客さんが自由に書き込める
感想ノートを置くことにしました。

少しでもお客さんと
コミュニケーションがとれたらいいな
と思ったからです。

実はこれ、以前バイトをしていた
下北沢の喫茶店のマネなんです。
自由に書き込めるノートが置いてあると、
お客さんが思い思いのことを書き残していってくれます。

店の居心地のこと。
置いてある本や鳴っている音楽のこと。
そのときに思い悩んでいること。
一緒に来た友だちのこと。

色んなことが書き込まれている
そのノートを読んでいると、
その店がどんな店なのかが
わかるような気がしました。

僕の本屋は、
いったいどんな存在になるのだろう。
僕自身がそれを知りたくて、
同じように感想ノートを
置いてみたくなったのでした。

(つづく)


< 第3話「本屋百々のしおりの誕生」を読む


関連記事