畑、始めました。

気弱なボクの日記帳

こんにちは、GOOD&SHAREの牧野です。

最近、畑を始めました。
市民農園というものを借りまして、4m×5mほどの小さなものなのですが、これから少しずつ野菜を作っていきます。

前々からやってみたくて、今年の「やりたいことリスト」にも、「畑を借りて、自分で育てた野菜でサラダとパスタを作る」なんてことが書いてあるわけです。

とはいえ、今年に入ってから二人目が生まれ、子育てに翻弄されるあまり、自分の仕事のペースも掴めず、はたまたメンタルまでやられてしまい、春先にはとりあえず心の安定を図るべく、仕事時間を大幅に削り、平日AMは散歩とカフェで読書をして過ごすことを日課とし始めたくらいなので、そんな中で畑なんかできるかい、と尻込みしておりました。

なんですが、やっぱりやりたいな〜という気持ちがずっとありまして、それならとりあえずやってみて、ダメならやめればいいやと思い立った頃に、タイミングよく市民農園に空きが出たもんですから、7月末に借りてみました。

ぼくは田舎出身で、小さい頃から祖父母の作った無農薬の美味しい野菜を食べて育ち、時には畑仕事を手伝ってもいたんですが、いざ自分でやるとなると、何をやったらいいのかわかりません。

そこでまずは図書館に行き、家庭菜園ビギナー向けの本を4冊ほど借りてきました。そうして、必要な道具や、材料、土の耕し方から畝の作り方なんかを一通り学びました。

畑に限らずなのですが、何か新しいことを始めるときは、ぼくはまず図書館で本を借ります。そのジャンルの本を4〜5冊借りれば、初級者〜中級者レベルでの大まかなことは大体わかります。

ネットは情報が断片的にしか書かれていなかったり、何より個人の所感で書かれていることが多いので、信用性に欠けたりします。その点、書籍というのは編集者の目が入っているため読みやすく情報整理がされていますし、裏付けなどもしっかり取れていたりします。

ネットの情報が生きてくるのは、自分に基礎知識がつき、自分なりの価値基準で情報の選別ができるようになってからだと思います。

また図書館で借りた本を読み比べていくうちに、自分とフィーリングが合う本が出てきます。それは著者の語り口であったり、読みやすさ(デザイン)だったり、装丁だったり、いろいろな理由がありますが、「この本なら信用できそうだ」と自然と感じられる本があります。そしたら、その本を購入します。そういう本は、あなたが実際に行動を起こし始めた後、いわゆる参考書としてあなたを支えてくれるはずです。「行動する→わからないことが出てくる→本を見返す→行動する…」を繰り返すことで、本に書かれていることは知識ではなく、経験としてあなたの中に蓄積されていくのです。

ちなみに「ほめほめノート」を作った時も、まさにこのパターンでした。

おっと、ついつい話が長くなってしまいましたね。畑の話に戻りましょう。

というわけで、畑レベル初級のぼくは、図書館で本を借り、その中から気に入った1冊を購入しました。それがこちらです。

西村和雄 ぐうたら農法

なるべく少ない肥料で、土壌の本来の力に頼りつつ、野菜を育てる農法です。草刈りもあまりしません。刈った草は敷き詰め、土の保温・保湿を促します。これならなんだかやれそうです。

やり方がなんとなくわかったところで道具集めです。僕は車を持っていないので、全てネットで調達しました。かま、くわ、シャベル、肥料。堆肥は自宅でコンポストをやっているので、その土を利用することにしました。

やっと最近涼しい日も出てきたので、ボツボツ草刈りをしているところです。草刈りが終わったら、土を耕して、畝を作って、肥料と堆肥を混ぜ混ぜして、一旦寝かせて、それから苗植え、種まきに入る予定です。

小松菜であれば、早ければ10月、11月ごろには収穫できるのかな。カブ、ほうれん草なんかも育ててみたいです。葉物ばかりですが、簡単なものからやっていき、来年は大好きなきゅうり、トマト、にんじんなどに手を出していきます。楽しみ!

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