作曲活動コンテンツ「ミュージック・ダイアリー」始まります。

今年(2022年)1月から始めてみた「ミュージック・ダイアリー」ですが、5月からは内容をガラッと変えてみます。

元々は、「日記をつけるように、その日気になった曲を記録していくことで、言葉に表せない何かを心象風景として残していけるのではないか」という仮説というか、思いつきによって始めた企画でした。

でも、続けていくうちに、なんだか違う気がしていたんです。というか、初めから薄々気がついていたのだと思いますが、僕は本当は曲を作りたかったのだと思います。

曲が作りたかったんだけれど、下手だし、うまく作れないと嫌だし、そんな駄作を人前に公開しても恥ずかしいだけだし、とかいろんな言い訳をして、作らずにおいたのです。本当は曲を作りたかったのだけれど、それをせずに、音楽が好きだからなんて理由で、聴いた曲をプレイリストにして公開していくというスタイルに逃げていただけなんだと思います。

ま、色々理由なんかつけてみて、プレイリストを公開して、「いい曲聴くよね」なんてほめられたかったのかもしれません。それでも、そうやって音楽となんとか繋がりを持とうとしていたのかもしれません。そこは偉いです。

でも、気づいてしまったのです。曲作りたいんだから、曲作ればいいじゃないかと。下手でもなんでもいいから、作って、それこそ日記のように作って、それを記録として残していけばいいじゃないかと。それこそまさに、「ミュージック・ダイアリー」じゃないか。

実は6、7年くらい前は、そういうことをしていたんです。毎朝早く起きて、1日30分で1曲作る、という生活をしていたことがありました。その頃は、1社目に勤めていた会社を退社して、これからどうしようか考えている最中で、ふと気になった、ハンディキャップの方と一緒に働く仕事を一時的にやっていました。給料はそれだけでは生活が厳しい額でしたが、やってみたい気持ちの方が強かったので、貯蓄を切り崩しながら働いていました。その仕事は公共施設の清掃の仕事で、朝がとても早く、夕方前には終わる、という超規則正しい生活リズムだったので、心身が健康でした。朝早く起きて、曲を作ってから仕事に行き、仕事が終わると、下北沢に繰り出し、古本屋やレコードショップを周りながらフィルムカメラでなんとなしに撮影しては現像し、行きつけの喫茶店でのんびり過ごす。それから、買い物をして帰宅し、夕飯を作って、彼女を待つ。という、なんとも最高な日々を送っていました。あの頃は、人生で一番クリエイティブで、自分でDIYもしていたし、掃除の気持ちよさに目覚めた時期でもあったり、料理をし始めたのもこの頃でした。そして一番音楽を作っていた時期でした。この頃に作りまくった曲たちは、毎朝SoundCloudにアップロードしていて、そのクオリティは今と何も変わらないのですが、なぜか日系ポルトガル人が運営する音楽レーベルから声がかかり、フリーダウンロードではあるものの、ミニアルバムをリリースするという嬉しい出来事もありました。

Our brillant town | Terukuni Makino | MiMi Records
https://mimirecords.bandcamp.com/album/our-brillant-town

あの頃のように、また曲をたくさん作りたいな、という思いが、この「ミュージック・ダイアリー」というコンテンツ名に反映されていたのだと思います。

そして、5月27日。急に曲を作ろうと思い立ったのです。下手でもなんでもいいから、作ろうって。

短くてもいいから完成させようと決めて始めたので、ちゃんと完成させることができました。1分くらいの短い曲ですが、完成したら気持ちよくて、すぐにSoundCloudのアカウントを作り、アップしました。これからも継続して作るためにです。

アップしながら、僕はもうすでに、ウェブサイトにも公開することに決めていました。誰も聞きやしないかもしれないし、聴いてくれたとて、評価してもらえないかもしれないけれど、創作活動を諦めてしまっていた誰かの背中を押すようなコンテンツになるかもしれないな、と思うからです。

僕が作った曲自体に共感できなくても、僕の姿勢には共感できるかもしれない。絵を描きたいのに、下手だからとやめてしまった人。詩を書いてみたかったけれど、才能がないからと諦めてしまった人。そんな人が、創作を始めてくれるかもしれない。

そんなことが起きたら、GOOD&SHAREのコンテンツとしては最高に喜ばしいことです。コンテンツにふれてくれた人が、「自分にも何かできるかもしれない、やってみよう。」と思ってくれることは、GOOD&SHAREの目指していることだからです。

というわけで、どこまで続くかはわかりませんが、プレイリスト公開コンテンツ改め、作曲活動コンテンツ「ミュージック・ダイアリー」をこれからもお楽しみいただけたら嬉しいです。

それでは以下、今月作った曲たちです。

2022/05/27

夜中に急に曲が作りたくなって、というのも、坂口恭平のnote「継続するコツ」を読んでいたら、「あ、俺、曲を作んなきゃ」と思い立って、そのまま何も考えずに作り始めた曲。

最初は、コードを打ち込んでいたんだけど、それに合わせてリズム入れたりしていたら、どんどん削れていって、スカスカになっていった。

ベースを入れ始めたらいきなり爽やかな感じになってきて、「こりゃ、恥ずかしいやつだw」と思ったけれど、なんか楽しかったので、その気持ちを優先させて終えた。ひっさしぶりに作ったし、もともとこんなクオリティでしか作れやしないけれど、それでも曲を作ったという事実が気持ちよかった。

2022/05/28

昨日も作ったのだから今日も作ろう、と思って夜また作り始めた。作り始めたら、急にToro y Moiのある曲が出てきて、名前が思い出せなくて、Youtubeで探し出したのが”Still Sound”。久しぶりに聴いたけど、やっぱかっこいい。ついでに過去ライブ動画を見てしまった。

そんで、この曲のリズムだけちょっと拝借して、いや実際には下手くそで拝借できてないんですが、それでも雰囲気だけは真似させてもらって、ベースもパクりたいと思ったけど、うまく耳コピができなくて、まあいいやと諦めて自分ができる範囲でベースを作ってみる。そんで出来上がった曲。アナログシンセ風のニャンニャコサウンドがお気に入りです。

下手でもなんでも、作るのが楽しい。楽しさを体に注入していってる。どんどん作るぞー。

2022/05/29

昨日に引き続き、Toro y Moiを聴いていて、なんかリズムを拝借しようと思ったのだけれど、うまくできなくって、あんまり拘っていると作る面白さ(一番重要)が失われていってしまうので、途中からは自分の好きなようにやり始めた。iPadのガレージバンドで原型を作っていたのだけれど、作りにくい。初めからMacで作った方がやりやすいな。iPadだと、その制約にハマっていってしまい、作曲の面白さが狭くなる。ソフトも大事なのかも。作りながら、日本の和曲音階みたいになり、演歌っぽくやってみようかと思ったが、あれ、アラビアンな感じにも聴こえるぞってなことで、そちらに寄せて作りました。まあ、無茶苦茶な曲で、いい曲っていうか、子供の遊びの領域ですが、楽しければそれでいい。50曲くらい溜まる間に、お、これはいいかもという曲がポロッとできたりするんですね。経験上。それが出てくればしめたもの。でもこれは狙ってはできません。日々作り続けていて、おみくじみたいに、ガチャガチャみたいに「当たり」として偶然出てくるものなので計画はできません。けれど、それがいくつか溜まっていくとアルバムができるのです。毎日作っていれば、1年で3つくらいはアルバムが作れるかも。ジャケットも自分で作って、リリースしてみたい。というのが今年の目標。

2022/05/30

これから作曲活動を継続していくために、毎日のスケジュールを見直してみることにした。作曲のための時間を確保しなければ、継続がそもそもできないからだ。
曲を作るためには、静かな時間が一定必要なので、朝早起きして作ることにした。朝一番で曲が完成していれば、気分良く1日を始められる。夜やると、際限なくやってしまって、平気で24時とかまで起きていそうだし、ついでにYoutubeやSNSなど余計なことをし始めないとも限らない。なので、朝の決められた時間の中だけでやった方がいいだろう。

ということで、無事5時起きをして、作ったのがこの曲。元ネタ(元ネタなんて呼ぶには恥ずかしいくらいに、クオリティが違いすぎるが)、MICHELLEのSyncopate。こうしてなんらかしらの曲を題材にして作っていくのはいいかもしれない。今日も楽しかった。

2022/05/31

今日も5時に起きることができた。早起きするために早く寝た。当たり前のことだけれど、できてえらい。昨日よりスムーズに起きることができた。体が少しずつなれるといい。

今朝は一発目にビリーアイリッシュの” Ocean Eyes “を聴いてしまったので、それに引っ張られそうになった。Apple Musicのプレイリストから今日の元ネタを探し、細野晴臣のTalking(花に水)に選ぶ。今日はあまり時間をかけられなかったし、途中で娘が起きてきて心が折れそうになったが、とりあえず完成というところまでできた。とりあえずでも何でも、やってしまう、途中で投げ出さないことが大事。1日ずつ、ちゃんと終止符をうつ。

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