切手と郵便番号の欄

みまもりはがきのタイトルロゴ、おばあちゃんが大量のハガキを持っている写真 みまもりはがきのタイトルロゴ、おばあちゃんが大量のハガキを持っている写真

2017年5月以降、約5年以上
ぼくは、おばあちゃんに
毎日はがきを出し続けています。

元気でいてくれよ
長生きしてくれよ
と、どんなに言うよりも
気持ちが伝わると思っています。

「みまもりはがき」って?

離れて暮らすおじいちゃん・おばあちゃんに、
たのしく、元気に長生きしてもらうための、
はがきを使ったコミュニケーション方法です。

おばあちゃんとレッサーパンダの写真

こんにちは。
「みまもりはがき」プロジェクト発起人のテルと言います。
ぼくには、福井県で一人暮らしをする、
90歳を過ぎたおばあちゃんがいます。

口ぐせは「幸せやわぁ〜」「ありがたいわ〜」で、
外食に連れていってあげると、
「こんなに美味しいものは食べたことがない」
と毎回よろこびます。

とにかく明るい、そんなおばあちゃんを、ぼくは尊敬しています。

おばあちゃんが車椅子に乗っている様子

おばあちゃんは、数年前から足が悪くなり、
1日を家で過ごすことが多くなってきました。

退屈でないか、認知症にならないかなど、
心配になったぼくは、
おばあちゃんに毎日はがきを出しはじめました。

1日ひとつ、たのしみなことがあれば、
元気に長生きしれくれるかもしれない
という想いからです。

おばあちゃんが喜んでいる様子

毎日はがきを出すという単純な行為ですが、
おばあちゃんからは、大変よろこばれていて、
お友だちやデイサービスの人、郵便屋さんなどに
自慢しているそうです。

「いいお孫さんをもってなさるの〜」と
ほめられこともよくあると、うれしそうに話してくれます。

おばあちゃんとのツーショット写真

はがきを出しはじめてから、
5年以上が過ぎましたが、
ぼくは、自分のためにやっているのだと気がつきました。

もしおばあちゃんが、突然亡くなったとしても、
後悔は少なくて済むかもしれません。
1日1分でも、おばあちゃんのために時間を使うことで、
たまに思い出したように贈り物をするよりも、
おばあちゃんを大事にできている
と実感できるからです。

これを読んでくれているあなたに、
大切なおじいちゃん、おばあちゃんがいるのであれば、
ぜひ一度、はがきを出してみてください。

きっと、思っている以上に、
心があたたかくなるはずですから。

みまもりはがきのいいところ

  • おばあちゃんが笑うイラスト

    「待つ」よろこび

    あなたがはがきを出すようになれば、おじいちゃん・おばあちゃんは、「今日はなにが書いてあるんだろう」と心待ちにしてくれるはず。

  • ハガキを読む男性のイラスト

    だれでも かんたん

    はがきには、テレビ電話のような機器の操作は必要なく、受け取る側に負担がありません。かかる費用は切手代だけ。

  • 郵便屋さんのイラスト

    見守られて安心

    はがきをこまめに出していれば、おじいちゃん・おばあちゃんは、郵便屋さんとのコミュニケーションが生まれます。

はがきを出しつづけるコツ

せっかくなので、できるだけ長く、はがきを出しつづけたいですよね。それには、1回をササッと書き上げてしまうことです。おすすめは、「写真」と「ひとこと」の組み合わせです。

ハガキの書き方を説明したイラスト

はがきのオモテ面には、宛名とひとことメッセージ。ウラ面には、写真やイラストを。

宛名や写真をあらかじめまとめて印刷しておけば、1枚1〜2分で書き上げることができます。

これなら、毎日書いても、負担にはなりません。

イベント開催予定

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    チガラボチャレンジ㊱ やりたいこと宣言&いっしょに考える会

    2019年11月6日水曜日
    19:00〜22:00

    くわしく見る

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全国のおじいちゃん、おばあちゃんっ子に、「みまもりはがき」を届けて行きたいと考えており、プロジェクトの活動に協力してくれる方を募集しています。

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