「みまもりはがき」って?
離れて暮らすおじいちゃん・おばあちゃんに、
たのしく、元気に長生きしてもらうための、
はがきを使ったコミュニケーション方法です。
こんにちは。
「みまもりはがき」プロジェクト発起人のテルと言います。
ぼくには、福井県で一人暮らしをする、
90歳を過ぎたおばあちゃんがいます。
口ぐせは「幸せやわぁ〜」「ありがたいわ〜」で、
外食に連れていってあげると、
「こんなに美味しいものは食べたことがない」
と毎回よろこびます。
とにかく明るい、そんなおばあちゃんを、ぼくは尊敬しています。
おばあちゃんは、数年前から足が悪くなり、
1日を家で過ごすことが多くなってきました。
退屈でないか、認知症にならないかなど、
心配になったぼくは、
おばあちゃんに毎日はがきを出しはじめました。
1日ひとつ、たのしみなことがあれば、
元気に長生きしれくれるかもしれない
という想いからです。
毎日はがきを出すという単純な行為ですが、
おばあちゃんからは、大変よろこばれていて、
お友だちやデイサービスの人、郵便屋さんなどに
自慢しているそうです。
「いいお孫さんをもってなさるの〜」と
ほめられこともよくあると、うれしそうに話してくれます。
はがきを出しはじめてから、
5年以上が過ぎましたが、
ぼくは、自分のためにやっているのだと気がつきました。
もしおばあちゃんが、突然亡くなったとしても、
後悔は少なくて済むかもしれません。
1日1分でも、おばあちゃんのために時間を使うことで、
たまに思い出したように贈り物をするよりも、
おばあちゃんを大事にできている
と実感できるからです。
これを読んでくれているあなたに、
大切なおじいちゃん、おばあちゃんがいるのであれば、
ぜひ一度、はがきを出してみてください。
きっと、思っている以上に、
心があたたかくなるはずですから。
みまもりはがきのいいところ
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「待つ」よろこび
あなたがはがきを出すようになれば、おじいちゃん・おばあちゃんは、「今日はなにが書いてあるんだろう」と心待ちにしてくれるはず。
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だれでも かんたん
はがきには、テレビ電話のような機器の操作は必要なく、受け取る側に負担がありません。かかる費用は切手代だけ。
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見守られて安心
はがきをこまめに出していれば、おじいちゃん・おばあちゃんは、郵便屋さんとのコミュニケーションが生まれます。
はがきを出しつづけるコツ
せっかくなので、できるだけ長く、はがきを出しつづけたいですよね。それには、1回をササッと書き上げてしまうことです。おすすめは、「写真」と「ひとこと」の組み合わせです。
はがきのオモテ面には、宛名とひとことメッセージ。ウラ面には、写真やイラストを。
宛名や写真をあらかじめまとめて印刷しておけば、1枚1〜2分で書き上げることができます。
これなら、毎日書いても、負担にはなりません。
イベント開催予定
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チガラボチャレンジ㊱ やりたいこと宣言&いっしょに考える会
2019年11月6日水曜日
くわしく見る
19:00〜22:00
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全国のおじいちゃん、おばあちゃんっ子に、「みまもりはがき」を届けて行きたいと考えており、プロジェクトの活動に協力してくれる方を募集しています。
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