『できることをしよう。』(糸井重里 / ほぼ日刊イトイ新聞)
本屋百々 2021年02月08日
陸前高田の若者たちの多くが、
「どうにかして役に立ちたい。
自分の力で何ができるかわからないけれども、
ここから逃げ出したくない」
という思いを、持っているんです。
(中略)
そのためにも「受け皿をつくる」のが、
今、いちばん大切なことだと思っています。
『できることをしよう。』p165より
八木澤商店・河野さんのことば
店主のひとこと
東日本大震災が起きて、
僕は「どうしていいかわからない」時期が
数年以上ありました。
当時フリーターで、
自分のこともままならない僕が、
何かできるとは到底思えなかったからです。
そんな僕が唯一起こした行動が、
「就職する」ということでした。
数年後、やっと気持ちに整理がつき始めた頃、
読み始めた一冊です。
今回紹介した本
タイトル | 『できることをしよう。』 |
著者 | 糸井重里 / ほぼ日刊イトイ新聞 |
発行年 | 2011年12月 |
出版 | 糸井重里 / ほぼ日刊イトイ新聞 |
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