『評価と贈与の経済学』(内田樹・ 岡田斗司夫)

(雪の日に)道を気楽にすたすた歩けるのは、誰かがぼくらが起き出す前に、一生懸命「雪かき」仕事をしてくれた結果でしょう。そういうふうに、当たり前に見えることが実は無数の人間的努力の総和なんだということを思い知るって、ほんとうに大切なんですよ。

『評価と贈与の経済学』(内田樹・ 岡田斗司夫)

店主のひとこと

僕が最初に読んだ内田樹さんの本は『街場の文体論』でした。それは大学での講義内容をまとめた本で、読みながら「ああ、やさしい人だなぁ」とシミジミ感じられるものでした。
今回取り上げたこの一節は、つまり「人は人に生かされている」ということだと思います。「情けは人のためならず」。
僕たちの生活は、みなつながっているのです。

今回紹介した本

タイトル 『評価と贈与の経済学』
著者 内田樹・ 岡田斗司夫
発行年 2013年
出版社 徳間ポケット

本屋百々について

本屋百々のロゴ

当店は、大磯発の間借り本屋です。
「百々」と書いて、「もも」と読みます。

店舗は持たず、町のお店の一角をお借りし、古本メインで販売しています。
大磯に移住してきて以来、地元に本屋さんがないのは、さみしいなぁと思ってきました。

待っていても、本屋ができる気配はなく、「それならば、自分でやってみるか」と、小さく本屋を始めることにしました。

それぞれの本には、特製のしおりが添えられており、店主お気に入りの一節と、本にまつわるエピソードが記されています。

「本屋百々のしおり」では、1つずつに思い入れのあるしおりたちを紹介していきます。

店舗情報

〒255-0003
神奈川県中郡大磯町大磯1156 つきやま内 2F
「菜の花 ガラクタ堂」の一角
11:00~17:00(月曜定休・つきやまの営業に準ずる)
Google Mapへ

「菜の花 ガラクタ堂」は、小田原の名店「菜の花」さんによる大磯の常設店です。ちょっとお目にかかれない作家モノから、ユウズドのお手頃なモノまで。やきもの、木工、漆の作品、衣料品などなど。

しおりの一覧ページへ
関連記事