今日の短歌 2024年4月6日〜4月10日

今日の短歌

こんにちは、GOOD&SHAREの牧野 彰邦です。

年度の変わり目というのは、実にいろんなことがあって、生活のリズムも変化するものですから、調子が今ひとつつかめないでいました。やっと4月も下旬になってきて、少しずつ落ち着いてきたかな、というところです。

どうやら僕は、変化に弱い人間のようです。昔は、変化に強い、と思っていました。大学で上京してきた時も、すぐに馴染めたつもりでしたし、適応能力が高いのだと自認していました。

もしかしたら、それはただ単に、若さと高揚感で乗り切れていただけなのかもしれません。もしくは、歳のせいで変化に弱くなったのかもしれません。

ひとつ言えそうなことは、僕は毎日できるだけ、「同じ」がいいと思っているようです。それはなぜかといえば、できるだけベースを「同じ」にすることで、そこに余白をつくりたいからです。

その余白、いわば計算された「自分の時間」を持つことで、創作のための時間に充てたいのだということに気がつきました。

散歩をして短歌を詠むための時間。ほめほめノートを書く時間。エッセイを書く時間。インスタライブをしてお話しをする時間。メルマガを書く時間。曲をつくる時間。

スーパーや食料品店で旬の食材を買う時間。自分と奥さんのために昼ごはんをつくる時間。カフェで自分と打ち合わせする時間。

そうしたこと、全てが僕にとっては、創作のための時間です。この時間がないと、僕は心が揺れ始めて、不安になってくるみたいなんです。それに最近気がつきました。

こうやって書くのは不安がありますが、僕は自分が思っている以上に、「つくる」人なのかもしれません。作家になりたい、アーティストでありたい、という「願望」というよりも、「つくる」ことが必要な人生なのかもしれない。

もしそうなのだとしたら、どうやったら、創作活動を続けられるのかを、自分のために考えてあげなくてはいけません。創作ための環境をどうやって維持して、さらによくしていけるか。とにかくそれを考えていく。

こういう考えは、とても怖いです。だけど、今回はそういう人生なのだと、そこは腹をくくるしかないのかもしれません。

とにかく、毎日つくり続けます。そして、それができるように、お金を稼いで、生き延びていこうと思っています。

それでは今週の短歌です。

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