「感謝の気持ち」
ある朝、僕のスマホに、「感謝の気持ち」と題された1通のメールが届きました。
その日は、早くから図書館と駅ビルの本屋さんをハシゴしており、本の世界にどっぷりと浸かっていたせいか「本のタイトルみたいな件名だなぁ」なんて思いながら、メールを開きました。
そのメールは、ほめほめノートを買って下さった方からのもので、「感謝の気持ちをどうしても伝えたいので」という書き出しから始まっていました。
ご自身がほめほめノートを書くようになってから、前向きに暮らせるようになったこと。
体調がよくなっている気がすること。
それらを、ほめほめノートや、僕に対するほめ言葉を交えて伝えて下さっていました。
こんな素敵なお声をいただけて、うれしさと、ありがたさで、じんわりしました。
その後、お礼のメールをお返しする際、感謝の気持ちに添えて、こんなことを書かせていただきました。
「ほめほめノートはキッカケに過ぎなくて、〇〇様が感じていらっしゃる前向きな気持ちや気づきは、もともと〇〇様が持っていらしたものだと思います。
そんな素敵なご自身のことを、これからもたくさんほめて、やさしくしてあげて下さいね。」
これは本心でして、ほめほめノートは単なるキッカケだと思っています。
もともと、その人自身がもっている「自分らしさ」は、他の誰でもなく、自分自身に気づいてもらいたいと思っているはずなんです。
気づき、認めて、ほめてあげる。
そうすれば、もっと自分らしくいられるはずなんです。
もし今、気づいてあげられていないのだとしたら、ほめほめノートが、そのキッカケになれれば、と思っています。
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