【2022年3月】今月のミュージック・ダイアリー
日記をつけるように、その日気になった曲を記録していく「ミュージック・ダイアリー」。
月毎にプレイリストを作成し、日々、曲を放り込んでおきます。月の終わり、溜まった曲を上から順に聴き直していくと、その時々の心象が曲に結びついて浮かび上がってきます。
言葉では言い表せない何か。言葉になる前の何か。けれど、自分が確かに感じたはずの何か。
それらを無かったことにせず、自分の内に留めておくための、1つのアプローチになるのではないかという仮説のもと「ミュージック・ダイアリー」を始めてみました。
ここでは、その検証実験の記録として、プレイリストを公開していきます。
2022年3月のプレイリスト
Apple music
Spotify
サブスクでない曲たち
▶︎ Staining / Eddie Marcon – Minna Kikeru ~ Good Music Streaming & Download_JP
▶︎ Vertical | Gustafsson/Lugo | SUPERPANG
▶︎ Ginger Root – Kimi Ni Mune Kyun | My Favorite ALFA: Play – YouTube
▶︎ I’m Longing for You Honey in Middleboro, Mass | Old Town Crier
3月のプレイリストを振り返ってみて
3月は音楽に癒しを求めていたのか、とにかく曲数が多い。結構疲れていたんだと思う。インストを除けば半数以上が女性ボーカルだった。
2月に引き続いてPhoebe bridgers を繰り返しよく聴いた。その繋がりで見たAmeobaの”What’s In My Bag”で彼女のお気に入りレコードたちが紹介されていて、Elliott Smithが入っていたのに、妙に納得した。
僕はフォークミュージックが好きなんだと気がついた月でもあった。「歌心」の意味は、人それぞれ異なってくるだろうけれど、僕にとってのそれは、ひとりぼっちで歩く帰り道に、または日中に洗濯物を干しながら聴きたくなる歌声のこと。なんだかわかんないけれど、しばらく会っていないあの人に電話をかけたくなるような、そんな気持ちにさせてくれるような歌声のこと。