第1話 ずっと憧れていた生活を手に入れた

前回は、なぜこのテーマで連載を始めるに至ったかという経緯をお話しました。本でいう「はじめに」であり、プロローグ的なものでした。

今回から、本編に入っていきたいと思います。
まずは、カンタンな自己紹介から始めたいと思います。

僕の名前は、牧野彰邦と言います。
読み方は(まきのてるくに)です。

彰邦という漢字は、完全な「当て字」で、一発で(てるくに)と呼ばれることはまずありません。
宅配便では「あきくに?さんでよろしいですか?」と毎回言われます。

僕はこの名前はとても気に入っています。

「彰」という字は「表彰状」にも使われているように、(てらす)とか(あきらかにする)という意味を持っています。
「邦」という字は(ひと)とか(くに)を表しています。

つまり、彰邦という名前には(人や国を照らす)という意味があります。

人を輝かせる人。僕といると周りの人が輝いてくる。
そんなステキな名前だと捉えています。
そして、それに見合う人になりたいと考えています。

さて、そんな僕は、福井県で生まれ育ちました。福島県じゃないですよ。北陸の福井県です。

1年の50%は曇りで、40%は雨か雪、残りの10%が晴れ。だから晴れ間が見えるとめちゃくちゃ嬉しい(あくまで個人的観測)。
そんなところで、高校生まで育ちました。

大学で東京に出てきてからは、ずっと東京周辺に住んでいて、今は神奈川県の海沿いで、奥さんと二人の娘と一緒に暮らしています。

引っ越しが好きなので、これまで色んなところに住みました。15年間で10回引っ越しして、今が11番目の家です。家の更新をしたのは、この家が初めてで、今までで一番長く住んでいる家でもあります。

福井を離れて以来、夜空にはっきりと星が見える場所に住んだのは、このエリアが初めてです。山も海も近く、日中ベランダに出れば、鳥の鳴き声と風の音だけが聞こえる、静かな場所です。子育てをする親としては、のどかで暮らしやすい場所です。

さて、仕事の話にうつりましょう。

普段は、GOOD&SHAREというコンテンツレーベルを運営しています。

GOOD&SHAREでは「人生は、グッドなことで、あふれてる。」をテーマに掲げ、ふれると心があったかくなるようなコンテンツづくりを目指しています。

(テーマについては、こちらのページに詳しく思いを書いていますので、よろしければお読みください。)

これまでにつくったコンテンツには、以下のようなものがあります。

ほめほめノート

1 日10個ずつ、自分のことをほめるためのノートです。
書き続けていくうちに、だんだんと自分のいいところが見えてきて、ふだん何でもないと感じていた、ささいなことに対しても、「よくやったな」と思えるようになっていきます。
詳しくはこちら

ほめほめカード

大切な人のいいところを10個書いて贈る、ギフトカードです。年末に、家族全員のいいところを書いて贈ったところ、とても温かい気持ちになったことをきっかけにつくりました。
詳しくはこちら

ひとこと添えられるシール

贈り物に、ひとこと気持ちを添えられるシールです。プレゼントやお手紙、ちょっとしたお礼などの贈り物が、より温かなものになります。
詳しくはこちら

他にも新商品の開発など進めていますが、大まかにはざっとこんなところです。その他のコンテンツはこちらからご覧いただけます。

ここまでお読みになって、「こんなこと、仕事になるの?食べて行けるの?」とお思いかもしれません。

はい、僕も起業前は、それどころか起業後も半年間くらいは、そう思っていました。でも、しかし、今は「これが仕事です。」とはっきり言えるところまで来ました。

自分で商品をつくり、それを販売して、喜んでもらい、お金を頂いて、それで生活をしていく。
毎日15時過ぎには仕事を切り上げ、娘のお迎えにいき、公園で遊び、夕飯をつくり、家族で仲良く食卓を囲む。娘をお風呂に入れ、一緒に寝る。

そんな、ずっと憧れていた生活、思い描いていた夢のような生活を、僕はいま送ることができています。

もちろんこの先のことはわかりませんが、それでも「なんとかやっていけるだろう」という妙な安心感があるのは、ここまでの道のりで得た経験が、お守りのように働いてくれているからだと思います。

では、僕はどんな経験をしてきたのか、それを次回からお話していきたいと思います。

次のお話へ >

< 前のお話へ

同じカテゴリーの記事
新着記事