きっと僕は、カッコつけようとしている。
こんにちは。
夜の9時くらいに、インスタライブを始めようかと思ったけれど、誰か見てくれるのか心配になってきて、どうしようかと悩んでいるうちに30分くらい経ってしまい、結局やめてしまうことが週2ペースであるくらいには気弱な性格の、GOOD&SHAREの牧野です。
今週も、なんとかやっております。みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
GOOD&SHAREのコンテンツの1つに、「怖くても、好きなことをやろう。」という読みものがあります。ちょっと連載がとまり気味だったのですが、最近になって、執筆を再開しました。
と言っても、下書きのまま公開はしていません。しばらく間が空いてしまったこともあり、文の流れが気持ち良くつながっていかないのです。納得がいくように書き直したりしてみているのですが、どうにもうまくいきません。
この読みものは、完結したら、冊子として発売したいと前々から思っていたので、しっかり書き上げたいのですが、このままでは書けそうにありません。
きっと、間が空きすぎたことで、書いていた頃の感覚を失ってしまったのでしょう。僕の環境や心境も変化しているので、同じモードで書くこと自体が難しいのかもしれません。
もうこれは、初めから全文書き直しでもしないといけないか、とすら思い始めました。
試しにWordで新規ファイルを作ってみました。雰囲気を変えるため、縦書きにもしてみました。冊子にするときは、縦書きにするので、初めから縦で書いた方が良いかもしれません。
まずは、「はじめに」とタイピングし、書き直し始めました。
が、何も出てきません。画面を見て、ぼーっとしてしまいました。仕方がないので、書棚にある本をいくつかめくってみて、どのような書き出しをしているのか見比べてみました。そして余計になんと書いていいのかわからなくなりました。
「….。」
しばらく経って、ふと気がつきました。
「あ、俺、カッコつけようとしてるんだわ。」
作家先生にでもなったつもりなんでしょうか。なんかいいことを書かないといけないと思っていたようです。
吉本隆明が著書『悪人正機』の中で言っていたように、「自分の、自己評価より上に見られるようなことはやっちゃいけない」んですよね。ろくなことはない。常に、下に下に。
ということで、一旦、気持ちを切り替えるために、ここにその経過を記しておくことにします。
連載は、GOOD&SHAREのコンテンツとして書く以上、読んでいて、心があったかくなるようなコンテンツであることを目指します。ただ、自分の実力以上に、背伸びして書こうとしなくてもいいんですよね。そんなことしたら、きっと文章も押し付けがましいものになるだろうし、ただの「自慢話」になってしまうことでしょう。
カッコ悪くてもいいから、正直で、素直でいよう。
そのうち連載再開しますので、そのときは読んでくださったらうれしいです。